自己成長の鍵を手に入れよう。理学療法士のスキルアップ方法を具体的に説明。

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誰しもスキルアップしたいと常に思っていると思います。

しかし、こんなふうに困りませんか?

実際にどんなことをすればスキルアップにつながるのかよくわかんないよ。

スキルっていってもたくさんあるよねー

ただスキルアップといっても

何をどのようにするか

具体的な方法を提案しているものは少ないと思います。

そんな悩みを持つ方へ向けた記事になります。

愛知県生まれの30代。

理学療法士、一社会人としての経験を活かし
役立つ情報を発信し続ける、"にじぱぱブログ"を運営。

子育て世代の医療職を全力で応援します。

現在は理学療法士として訪問リハビリに従事。

転職を経て、自分の人生を見つめなおし再始動した、駆け出しブロガー。

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結論

スキルアップ方法で抑えておきたいのポイントはこの5つだと考えています

・知識を増やす

・評価や治療の技術を上げる

・コミュニケーションを円滑に行えるようにする

・ケーススタディで考える

・スキルアップしたことを実践し、経験する

イメージできるでしょうか。

当たり前のことを言ってるだけだよねー

そう思う人も多いと思います。

でも、待ってください!!

ほんとに皆さんはこれ以上ないぐらいスキルアップできていると言えますか?

ちなみに私は言えません。

だから必死にスキルアップの方法を考えて学び、実践し続けているのです。

じゃあ、具体的にどういうことなの?

と声が聞こえそうなので

わかりにくい人のために詳しく解説していきます。

そもそもスキルアップとはどういうことか

・評価や治療技術が習熟する

・知識が増える

・速く的確に物事が終えられるようになる

・欲しい情報が的確に拾える

・円滑な他職種とのコミュニケーションができる

スキルとは、訓練や学習によって培われた高度な能力を指す表現です。

ゆえに”獲得可能な能力”を一般的には指します。

なので能力を向上させるという意味合いが正しいかと思います。

具体的なスキルアップ方法

それでは、解説していきます。

理学療法士として、社会人として、求められる能力を意識する

理学療法士も一社会人です。

当然ですが、報告・連絡・相談は必要ですよね。

しかし、どんな内容を報告・連絡・相談した方がいいですか?

それは相手によって変わります。

相手の立場になった時にどんな情報が欲しいであろうか
考えます。

例えば、相手が医師だったとしましょう。
医師であれば、リハビリで伺い、その時の進捗状況を知りたいはずですよね。

・手術後であれば、経過通りに進んでいるか

・経過を害する障害が出てきているかどうか

・痛みが強くなっていないか

・疲労感や息切れなどが過剰になっていないか

などでしょうか。

これは相手によって変わりますよね。

例えば、
上司であれば医師へ報告する内容を伝える

医師へ伝えた結果、どんな指示や提案があったか

などを伝えることが必要になりますよね。

コミュニケーションスキルも忘れずに

スキルアップと言っても、これはいわゆる理学療法士としての知識、技術だけでなないです。

患者さんや家族、スタッフ間のコミュニケーション。

これを円滑に行えるようにする。これも立派なスキルアップです。

知識が増えれば、コミュニケーションが円滑になる

ん、、、どういうこと?

と声が聞こえてきそうですが、
よく考えるとわかります。

知識が増えると必要な情報を取捨選択することができます。

当然、コミュニケーションとなると、質問したり、話を聞いたりすることがでてきますよね。

コミュニケーションでは聞く力が大事といわれています。

参考書籍として以下を紹介致します。

読みやすい本のおすすめ本:聞く力が9割

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知識を増やす方法

参考書をよむ。

そして、それを習慣化し、自分の頭に落とし込む。

それを患者さんに自分の言葉で伝える。

これも立派なスキルアップだと思います。

これは医療関係の書籍だけではないと私は考えています。

医療関係の書籍は

疾患に対する理学療法やリハビリテーションを紹介や解説をしている書籍がほとんどだと思います。

しかし、その知識だけでうまくいかないのが実際です。

例えば、コミュニケーション。

よく、人間関係にはアサーションがとても重要なんて言われますがアサーションについて記載している医療関係書籍を見たことがありますか?

私はありません。

それは医療関係書籍が社会人として働いていくためのことが書いてある専門書籍ではないからです。

なので、専門書籍以外の本も読む必要があるのです。

英語の論文を読めるようになるのも一つのスキルアップ

日本語の論文ばかりを探して読んでいませんか。

もちろん、手始めに日本語論文、文献を読むのは大賛成です。

しかし、それで全てを解決することは難しいと思った方が良いと思います。

英語の論文は”pubmed”や”google scholar”などの検索サイトで
疾患や調べたい内容の英単語で検索すると
検索にひっかかってきます。

評価や治療の手技の技術を上げる

評価や治療の手技や技術を上げようと思った時、
皆さんはどんな方法をとるでしょうか

参考書や勉強会に参加し、技術を上げることかな。

その他に方法なくない?

意外と他にもあります。

近くに先輩や同僚がいる方は特にチャンスです。
一人職場でなければ、チャンスなのです。

近くの療法士の評価手技や治療手技は日頃見ていませんか?

自分と違う方法ややり方をしていませんか?

その違うやり方を参考にしたことはありますか?

そう。そのやり方を盗むのです。

普段からメモを取ったり気になったことを調べたりしていますか?

あの先輩のやり方はなんだかうまくできているなぁ

そう思うことはよくあるのではないでしょうか。

そのやり方を盗もうとしたことはありますか?

物事にはポイント”コツ”があります。

その”コツ”さえ、盗めてしまえばあなたの臨床は激変するでしょう。

ケーススタディを学び、考える

初心者は幅広いケースを学ぶことをおすすめします。
もちろん整形外科病棟に所属しているなどであれば、
その分野に特化しケースを学ぶことが良いと思われます。

おすすめはこの書籍です
”ケースで学ぶ 理学療法臨床思考”
です。

私が実際に読んだのは第1版の方ですが、新しく第2版が出ています。

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基本編・ケースで学ぶ理学療法臨床思考 第2版 [ 有馬慶美 ]

実践編・ケースで学ぶ理学療法臨床思考 第2版 [ 有馬慶美 ]

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基本編・ケースで学ぶ理学療法臨床思考第2版

実践編・ケースで学ぶ理学療法臨床思考 第2版

幅広い、ケーススタディが記載されており、臨床推論が記されています。

患者さんに伝える技術

自分が知識を知っただけで満足していませんか。

その知識は患者さんに還元されていますでしょうか。

知識は知るだけでは意味がありません。

活用することで初めて効力が生まれるのです。

もっと難しいのは伝える技術。

しかも伝える技術が無ければ、もっと難しいです。

説明力が必要なのです。

説明力をつけるには物事をしっかりと理解しなくてはなりません。

これが大変なのですが、のちのち自分を支える力になってくるのです。

経験から得られるもの、生まれるものを考える

実際に得られた知識から実践してみると
うまくいったこと、いかなかったこと
いろいろ出てくると思います。

うまくいったことはそのままやり続け、更にうまくできるように邁進していくことがよいでしょう。

うまくいかなかったことは方法を変え、再チャレンジすることがよいでしょう。

そのプロセスの中で様々な経験が出来ているはずです。

吹き出し:患者さんや家族の意見を聴取しようと頑張っていたけど、
それぞれ意見がバラバラで大変だったなぁ。
でも、面談の時に2人が同じ場所で話合う事で意見がまとまりやすくなることがあるんだ。

ということに気付くのです。

スキルアップの可能性は無限大

スキルアップするということは自分自身と向き合い
自分自身の能力に挑戦し続けることに繋がります。

自己成長し続けられるのです。

そうすれば、あなたは人から信頼される理学療法士、一社会人になれることでしょう。

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