”LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略、行動戦略1・2”を読んで、医療人が考え、長寿社会を生き抜く取るべき人生・行動戦略!!

仕事

2児のパパでアラサーのにじぱぱです。

理学療法士として普段学んでいる知識、経験と2児のパパとして、

一家の大黒柱となるように

普段学んでいることや経験していることを

アウトプットする場として使い、

少しでも読者の方の役に立てたらと思っています。


LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 LIFE SHIFT

LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略 LIFE SHIFT

今回は”LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略、行動戦略”について

書籍に取り上げられてた内容を解説、

そして実際に読んでみて、医療人として感じたところをお話していきます。

愛知県生まれの30代。

理学療法士、一社会人としての経験を活かし
役立つ情報を発信し続ける、"にじぱぱブログ"を運営。

子育て世代の医療職を全力で応援します。

現在は理学療法士として訪問リハビリに従事。

転職を経て、自分の人生を見つめなおし再始動した、駆け出しブロガー。

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こんな人は見てほしい

・これからの先の人生に不安がある人

・今のままではいけないと思っている人

こんな人にはこの記事が少し役に立つかもしれません。

まだ実際に読んだことがない人は必見です。

読んだことがあっても忘れてしまった!!

さらっと読んで終わってしまった!

そんな人はぜひ見てください!!

”LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略、行動戦略”

にじぱぱ
にじぱぱ

人生100年時代っていうけど

そんな時代がほんとに来るの?

ズバリ、来ます!!

長寿化時代

これからの人生には経済、金融、人間心理、社会、医学、人口構成が影響を及ぼします。

これまでより多くの選択肢を手にし、多くの変化を経験するようになると言われています。

そうなったときに大きな意味をもつのは、

あなたがどのような人間なのか、

何を大切に生きているのか、

何を人生の土台にしたいのか。

そんな、人としての

これまでの経験や知恵、人生観といった

あなたの生きざまが重要になるでしょう。

2007年生まれの寿命

アメリかやカナダ、イタリア、フランスで生まれた子供たちの50%は

少なくとも104歳まで生きる見通しだと言われています。

日本はまさかの107歳までいきる確率が50%!!

そして、2014年に生まれたこどもの場合はその年齢は109歳!!

あなたのお子さんがいれば、半分の確率で100歳を超えると言われているのです。

もしかしたら、あなた自身ももう100歳まで生きるのかもしれません。

健康な期間も伸びる

平均寿命が延びるだけでなく、健康に生きられる年数も伸びると言われています。

高齢化による医療費の増大を不安視する人も多いです。

しかし、実は

健康で長く生きることになることも予測されています。

医療分野でも予防医療が大きく取り上げられ、

今後の健康寿命が延伸するための方策が各学会にて話されています。

どうすれば、長く健康で生き続けられうるのか

”老化”を治療できるようになれば、寿命は延びます。

しかし、老化の治療は現状ありません。

これまでの寿命が延びている影響は

慢性疾患(運動不足や不健康な食事、喫煙、過度な飲酒などによりメタボリックシンドロームなどの生活習慣病)や

非感染症性疾患(がんや心臓・脳血管疾患など)を

発症する高齢者の割合を減らすことによる

健康寿命の延伸だろうと言われています。

今後も研究が活発化し、人生の終わりまで健康に生きられるという

素晴らしい可能性が出てくると考えられています。

また、これらを踏まえると

長生きにはこういった、慢性疾患や非感染症性疾患に対して

予防的な観点を持つことが重要でしょう。

雇用の未来を考える

将来は多くの人が長生きするようになり、

長い人生に必要な資金をまかなうために、

長い年数働かなくてはならなくなります。

働く期間が長くなれば、雇用環境は大きく変貌します。

現代では年金受給は徐々に延長する方向であり

70歳まで働く時代がいずれ来ると言われています。

もちろん、これは今後も健康寿命が延びるとともに延長されていく可能性があると思います。

長い人生をお金の面で支えられるようなキャリアを選択するためには

雇用環境の変化を正しく理解する必要があるでしょう。

ここで重要なのは今までのキャリアの考え方です。

1つの会社で一生務める。

そんな時代に終止符がうたれようとしているのです。

そのことを知っているか、知っていないかで

あなたの人生は大きく変わるでしょう。

危機感を持つか、持たないか。

どうすれば長く働けるのか

日本政府と個人がそれぞれ対策を講じる必要があると私は思います。

そして長く働くためのキーワードは

・老後資金

・医療

・世代ごとの公平さ

老後資金、医療は

社会保険制度や年金など

今、大きな問題として取り立たされている問題。

こういった問題を解決していく必要があるのです。

また、世代ごとが公平さがなく

現代のような年功序列になっていることが

長く働くことの弊害になるということです。

にじぱぱ
にじぱぱ

なぜ年功序列になっていることが弊害になるの?

極端に言えば、現代は若者は安い給料で働き、

40~50代で年収はピークを迎え、再雇用として60代になると急にがくっと減らされる。

そんな状況では今後60歳以上が働く環境が悪く、持続して長く働き続けることは無理でしょう。

リフレッシュする時間はなく、生活をするために働かなければいけない。

そうしている間に体調を崩し、結果医療保険や介護保険、その他の社会保険を増大させていく可能性があるでしょう。

中年期以降のキャリアの在り方を考え直し、70代、いや80代の人も働きやすいように

働きやすい環境を創っていくことが重要なのでしょう。

まとめ

この本から私が感じたことは

私たちの時代は親や祖父母が生きてきた時代とは

違った時代を生きており

人生の歩み方を考え直さなければいけない時期に面している。

これを一早く察し、行動していく人に

明るい未来が待っているのだと私は思います。

この記事を読んでくれた人が少しでも今の時代に危機感を持ち行動してくれることを祈っています。


LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 LIFE SHIFT

LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略 LIFE SHIFT

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