日々過ごす毎日。今の生活を続けるべきか、それとも人生の選択をに迷う連続だと思います。
30代になって人生に迷うことがほんとに増えたよ。
今のまま仕事を続けていくことが自分にとっていいのかどうかわからないよ。
”人生論”、”これからの人生設計”、”未来の仕事や働き方”
これらにまつわる10冊以上の本を読みました。
10冊以上の本から共通して言っていた重要なポイント、考え方をまとめました。
長寿化が進む
長く働かなくてはいけない時代がやってくる
キャリア選択、仕事選びの考え方、働き方が変わる
4つの要素(仕事に関わるの未来予測)
まとめ
人生の岐路に立つ
皆様、今までの人生の中で
岐路に立つことが何度かあったでしょう。
人生を考える上で何をどのように選択すればいいか
迷いの連続です。
いざ、あなたが人生の岐路に立った時に
自分がその選択をしたときに
その後の自分の未来がどうなるか。
考えるでしょう。
しかし、当然悩みます。
何を軸にして選択をするか。
わからないのです。
当然わかるわけがないのです。
学校で学ぶことでもなく、
誰にも教えてもらっていないのですから。
いざ、人生の岐路に立った時に
選択に迷ったときに
”仕事の働き方”、
”パートナーや家族との関わり”、
”自分を取り巻くコミュニティ”、
”お金との関わり”
この4つを軸を考え、選択することで間違えをすることなく、
満足できる将来を過ごせるかと思います。
人生の選択をより良い選択をしたいと思ったあなたは最後まで読んでもらえると良いと思います。
人生設計をするための未来予測
現代から未来はこうなると予測されていることがいくつかあります。
未来予測を踏まえて道を選択することが
適切な対策であると言えるでしょう。
自分なりの根拠を持ち、
根拠に基づいた具体的な対策を立て、
間違った人生戦略を選択しないことができると言えるでしょう。
最近生まれた子は100歳を超える
これからも寿命が延び、今の子供たちは100年生きる時代が来ると言われています。
それも健康的に長生きすると言われています。
現在の年金受給開始年齢は原則65歳からです。
しかし、年金受給年齢は今後も引き上げられると言われており、
自分が高齢になった時にも働けるような環境が大事になってきます。
2007年生まれの子供の半数が到達する日本人の年齢は104歳。
Human Mortalitly Database,University of California, Berkeley (USA) and Max Planck Institute for Demongraphic Research (Germany). Available at www.mortaility.org
働き続ける時代が来る
100歳まで生きることを前提に考えた場合は当然ですが
老後に用意する資金が多くなります。
なので働かなければいけない期間が延びます。
現役時代に所得の10%を貯蓄に回すと仮定すると
引退後に最終所得の半分程度の生活資金を確保したい人は、70代後半もしくは80代前半まで
働く必要がある
L. Gratton, and A. Scott, The 100-Year Life: Living and working in an age of longevity, London: Bloomsbury ,2016. (池村千秋訳『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)――100年時代の人生戦略』東洋経済新報社、2016年)
寿命が10年のびるごとに、引退後の生活費を確保するために7年長く働かなくてはならなくなる
経営学者 ジェームズ・ポターバ
現在の日本でも70歳を超えても働いている人も少なくないです。
70~74歳の日本人の30%以上が仕事を持っています。
さらに80代まで働くことが当たりまえになるだろうと言われています。
今後、よりこの現実を感じるでしょう。
人生の選択に係る4つの要素
・仕事
・家族
・コミュニティー
・お金
この中でも今回は仕事に特化してお話していきます。
未来は仕事が減る可能性がある
テクノロジーのイノベーションにより、
業務の自動化と学習やスケジュールの管理など
デジタル化が生じています。
これまでスキルをはぐくんできた業務が機械に代替されたり、
機会による支援を受けることが当たり前になる
可能性が高いことが予測されています。
AIの進歩による仕事の代替の可能性が増える
これまでの人が行ってきた仕事の中で、徐々にAIが代替できるようになっていってしまいます。
なのでいずれは早かれ遅かれ代替されていってしまいます。
しかもどの仕事が残り、どの仕事が残るかなどは予測することが困難であるとも言われています。
つまり、自動化の進展に伴い、
産業の様相と雇用の在り方が変わってきているということです。
そのきっかけがコロナ流行です。
コロナの流行前後での変化
コロナ流行前はオフィスに出勤して
午前9時~午後5時に働くことがほぼ必須とされていました。
今までは働く場所と時間が大きく制約されていたのです。
しかし、コロナ流行の中でオフィスに出勤できなくなることで
高度なデジタル能力を活用しようという流れが生まれました。
そうして、仕事がオフィスと自宅、
両方で可能になるようになってきているのです。
パートナーも働くのが当たり前になってくる
働き方が変わることで家族の在り方が変わってきます。
今までは男性が働き、女性が家を守る。
そんな時代もありましたが、
仕事における女性の力がどんどん強くなり、
企業のマネジメント層やリーダー層で
女性が担う役割がさらに大きくなることが予測されています。
それにともない、
女性が将来に抱く夢、
仕事に関する常識、
家庭での男女の関係性が変わってくると言われています。
バランス重視の生き方を選ぶ働き方が増える
男性が自分の役割や人生の選択に関して
抱く認識も変わり始めているといわれています。
自分の父親の世代を反面教師に
所得を減らしてでも家族と過ごす時間を多くとりたいと
考える男性が増えていくと言われています。
今や父親が家事、育児を手伝うのが当たり前の世の中なのです。
街を歩けば、子供を連れた夫婦。
子供の連れたお父さんが何人いるか。
少し目を傾ければ
何人も目にするでしょう。
そうすることでより実感できるでしょう。
時代の変化を。
キャリア選択が大きく人生を左右する
自己決定、自己選択が重要課題
自己での決定、選択がしやすい環境になってきているということです。
ここで重要なのがどのような仕事、環境、経験を
自らがどのように選択し、組み合わせるかということです。
自らの経験を重ね合わせることで自分のキャリアを形成していくのです。
自らのキャリアはどのような過程を経て形成していくか。
これが肝です。
仕事をどのように掛け合わせていくか。
掛け合わせることでどのように自分しかできない、
希少価値を出していくかがとても重要な考え方になってきます。
マルチステージの時代がやってきている
40代の人が大学で学びなおしたり、
60代の人がオンライン学習のコースに登録したりするなど、
生涯学習が珍しくなくなり、
人生の最初のステージだけで教育を受ける時代ではなくなったということです。
職業人生を中断して、
育児や介護に時間を費やしたり、
副業を始めたり、
旅に出て世界を探索したりする人が
増えてきているということです。
まとめ
長寿化に伴い、働かなければいけない期間が延びます。
そうすると過去の仕事、働き方にとらわれていては
時代に置いて行かれてしまうのです。
AIが進歩し、自分の仕事が代替されていく世の中がやってくるかもしれません。
自らを取り巻く、家庭環境も変わってきます。
そうなった時にも太刀打ちできるように
今から準備をしておく必要があるのです。
ほとんどの人の場合、
複数の要素が絡み合い
働き方の未来の形が作られていきます。
つまり、ひとりひとりの最適なパターンが出来上がっていくのです。
未来に生じる現実を予測しながら
自らの自己決定、自己選択をすることがとても重要なのです。
道は必ず迷います。
道を間違えもします。
しかし、最後は自分が選択し決定するのです。
自己で考え、悩み、苦しみ、
それを乗り越えることを経験するのです。
自分で考え、納得した道だからこそ
真の意味を成すのです。
ぜひ、悩みぬいて
納得のいく人生選択をしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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